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学術大会に参加してきました 2017.3.28    

 皆さんこんにちは。
伊賀市の歯医者、瀬川歯科クリニック副院長瀬川です。
先日、連休を利用して大阪で開催された学術大会に参加してきました。

二日間という短い期間でしたがとても内容が濃く、いい勉強になりました。
インプラントであったり、最近のくすりの実情であったり、これからの高齢化社会への私達歯科の介入の仕方であったりと様々な議題がありました。
その中でも糖尿病についての講演は目から鱗の情報が多く、患者さんにこれは伝えるべきだなと思ったのでここに少しつづります。

まず講演してくれた方は糖尿病専門の医師である西田亙先生でした。(有名な先生ですので検索すればすぐ出てくると思います)
その先生が言うには今や糖尿病学会では歯周病治療を糖尿病治療の一環としてすすめているそうです。
これは糖尿病が歯周病とかなり密接な関係にあることが近年分かってきているからです。

西田先生の患者さんで糖尿病がかなり悪く、インスリンなどの治療をやっていても全く改善しなかった患者さんがいたそうです。
一向に改善しないので入院をしてもらったのですが、ある朝回診にいくと患者さんの枕が血で真っ赤に染まっていました。
よく診てみると出血は口の中からであり、これは大変だという事で急いで歯医者に行ってもらうと歯周病だと診断が下り、歯周病の治療を開始しました。
するとどうでしょう。みるみるうちに血糖値が下がったそうです。糖尿病治療だけでは考えられないくらいに短期間で数値は下がり、劇的に改善しました。

この話から分かるように歯周病と糖尿病は表裏一体の関係にあるのです。
ちなみにインスリン治療は一回25.000円ほどの治療費がかかります。
歯周病治療は一回800円~3000円ほどです。
皆さんならどちらを選択しますか?

皆さんもどうか歯周病は所詮口の中の病気と侮らず、全身疾患と強く結びついているという事を覚えておいてください。

               

                       

 とても楽しい講演でした^^

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